この前、来てくれた方でしょうか?お手紙を頂いて、また泣いてしまいました。虎ちゃんがいなくなって、表に出られなくなってしまいました。いままでも何度か動物の葬儀は出してきました。でも今度はいままでと違うようです。こんなに深い悲しみは、いままで味わったこともないことでした。四種類のエサもまだ片付けずに置いてあります。すべてそのままです。虎ちゃんの臭いを嗅いでいると安らぐのです。主人は早く片ずるように言いますが、ずっと拒絶してまいりました。
あまりの悲しみように、べつな子猫を飼って上げるとも言ってくれます。優しさには感謝しながらも、でも、代わりは何を持ってきても利かないのです。いつか、「天気のいい日に近くの川原を散歩しようね」って言ってたのに、果たせなかった。もう少し泣いたら虎ちゃんのお骨を抱いて約束の川原に出かけたいと思います。本当にお宅様にお世話になって、よかったです。

坂戸市　S