私の子で生まれておいで

2014/10/04

子宮ちくのう症ですね。
手術するには年を取りすぎています。オペには体力がもたないでしょう。
このまま、なれた環境で、最期を看取られた方が幸せかも知れませんね。
そんな獣医さんの言葉を脳裏に響かせながら、家に連れ帰って悩みました。
愛犬の名を呼び、何とか頑張ってくれるように、三日間、共に過ごしました。
私は、ずっと泣き続けながら、少しでも長く生きられるのならとオペの決断・・
もうこれ以上は、そのままにはしておけません。
病院に駆け込み、点滴を求めました。獣医さんは、体力が回復したらオペに入りますと。
しかし、その思いには応えてはもらえませんでした。オペの麻酔の前にダメでした。
この日、10月2日は亡き母の誕生日でした。母が迎えに来てくれたんだと思えました。
子供が小さくて、一緒には付いて行けないけど、お骨は戻るようにしました。
その見送り時には、絶対泣かずに送り出そうと心に決め、必死に涙をこらえました。
やっとの事で、見送り、数時間後に、戻って来た小さくなった愛犬を胸にしました。
生命は生まれ変わると聞いたことが有ります。それなら、私のもとに子供として帰って
来るように強く、深く、祈り続けて行きたいと思います。 また、会えますように‼

所沢市・A、K クーちゃんママ