ネコの愛太郎

2011/02/19

妹が異常を訴えて病院に行ったときは、ガンが全身に転移していて余命を二週間と告げられました。そ の妹にしっかり寄り添ってくれたのがネコの愛太郎でした。妹の痛いところが不思議と判るらしく、その部分に両手を添えて頬を付けて寝ていました。妹に聞く と意識中にはないらしいけど、「いつも苦しい部分を優しい何かがそっとおってくれる」と、言っていました。気がつけば妹の二週間の余命が三年を越している のです。介護の名人の愛太郎のおかげでしょう。その介護ネコを今日1/18妹と涙で旅立たせ、お骨を「ありがとう」と感謝の思いを込めて拾いました。

姥ヶ橋 K