小さいけど 存在の大きかった “ちろ”ちゃん

2019/09/03

愛犬シーズの、ちろちゃんを旅立たせてから9月3日で満一年にります。セレモニーのあの日は、大変な雨が降っていたことをいまも思い出します。
19才と8ヶ月一緒に過ごした一つ一つの事が、やっと語れるようになりました。『散歩大好き、クリ、ポテトチップ、牛丼』がとても好きな子でした。車は好きじゃないと言うより、嫌いな子でした。亡くなる5年前には、口のガンを自分で なめて治したのには驚きでした。また、亡くなる一月前ころから、夜になると まるで人の子供の夜泣きのように、一晩中シクシク声をたてて泣いていました。約20年・・・人は長生きだと言ってくれますが、出来ればまだまだ一緒に居たかった。
やっと、散歩コースを歩いてみたり、よく行った航空公園のほうにも足が向くようになりました。うちの子に似た子をみると、とても切ないですが、でもやっと立ち直れて来たんだと思えるようになりました。身体こそ小さいですが、その存在の大きさに しみじみ感じ入っております。

所沢市 宮澤